反論くん台頭

きみ自身の意見はどーなんだ、とか思うわけです 。(00.08.28)


とても気になる人種がいる。
 サンプル書いてみる。
 その人種との会話だ。わかっていただけるかなあ。

 ■サンプル1
    「今日は晴れてて良かったねー」
    「でも、暑いな」(とりあえず否定)
    「確かに暑いねー」
    「でも、まあ、いいんじゃない?」(またそれをひっくり返す)

 なんかよくわからないサンプルになった。
 あと一個書いてみよう。

 ■サンプル2
    「うょ、新しい携帯買ったの?」
    「いや、そう」
    (肯定か否定か不明)
    「いいねえ、カラーやん」
    「でも、結構バッテリー食うよ」
    (誉めても反論)
    「そうなの?」
    「いや、気に入ってるけどね」
    (……)

 だめやん。また、上手くないサンプルになった。
 もういいや。上の無視で。

 とにかくね、なんやねん、と、思うのだ。
 人の意見に意味もなく反論しないで欲しいのだ。
 ある時、それは反論ですらなく、肯定であり、賛成の意見なのに、「いや」とか「でも」とか、一度相手の意見をひっくり返す言葉から、意見を述べ始めるのだ。
 男性に多い。
 会話は「でも」「いや」「けど」「ていうか」で始まる。
 (女の子の会話で「だって」が多いように?)
 相手の意見をいつもいったん否定して、主導権を握りたがる。頭が良い人に結構見られる症状。

 頭が良い人に多い、というのは、なぜなら、人の上に立ちたい気持ち、人を見下した気持ちがあるからだ。そして、人の意見の反対意見をただちに思いつくことができるからだ。それが自分の意見でなくても口に出し、相手の隙を突こうとする。
(本当に頭が良い人々は、気持ちよく自分の意見を通すやり方を知っていると思う)

 私は、そういう病にかかった人種のことを、ごく個人的に「反論くん」と呼ぶ。

 実は私も一昔前、反論ちゃんであった。
 だからこんなに気になるんだろう。そういった会話が人を不愉快にさせることに気付いたら、いまだ、そんな反論尽くめで会話している人々に、非常にむかつくようになってしまった。
 今でも疲れたときなど、反論ちゃんの顔が覗くが。

 ああ、キライ。
 ダイキライ。

 否定するなら、自分の意見として、否定しなさい。
 自分の言葉で喋りなさい。
 人のことを認めて、それから、考えなさい。

 そんな気分になるのです。

 意見を一度、肯定してから、それでも反論があるのなら、そのとき初めて口に出せば良い。
 一般論や、常識で武装するのはみっともない。

 まず、人を認めることから。
 その、人格や、言葉や、行動や、感情や、すべてをまず、「そうだねー」って肯定して、それから、自分の意見を述べればいいんだ。

 私は良い気分でいるのが大好きなので、いちいち水をかける反論くんを駆逐したいと思ってる。
 円滑な人間関係を作る秘訣だと思うのだ。

 なんて言ってる、わたしが一番、友達少ない。

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