2006? 08?

ゆっくり。何度も。

哀しい言葉があったなら消してしまえばいいのかな。上書きされて、それは消えたのかな。本当のことはどこにあるのだろう。1本のラインの前で立ち止まる。見渡しても何もない。道を知る人もない。

わたしはあらゆることを想像し、だけど何の覚悟もなかった。
すべて笑い話にすることもできた。そのタイミングもあった。そうしたくなかったから、しなかった。
半分が哀しみで覆われている出来事だとしても。ああ、そうだ。その哀しみの大きなひとつだけは覚悟していた。
だからただ忘れないように、覚えておくために。

星の無い日

結局、見上げても探しても、この街に星はないのかもしれない。幾重ものフィルターに遮られて、そこにあるとしても、信じることは難しい。
だけど青空はあった。深くて高いのがあった。
ついこの間それを見た。
今日の空は雲がかっているけれど、あの空は確かに青かった。ここで暮らしていけると思った。

ああ、だけど遠い場所で良いから、星が見たいな。その名前も、その伝説も語れないが、わたしは空とそこにあるものが好きだ。

眠れずの2

この時間にきつくなるのは、何でだろう。
空気が乾燥するのだろうか。咳をするたびに喉の痛みが増してまた声が出ない。

朝の空気はカラダによくないって、どこかで読んだことがあったな。本当だろうか。わたしは好きだ。朝の、まだリサイクルされてないような空気が。

眠って、今度こそ復活したら、マスクを買いに行こう。
のど飴と、食料と、ひどいときのために咳止めも買っちゃおう。

本当に何もせずに、ぼんやりと一日を過ごしてしまった。
今、一番食べたいのはチョコレートケーキ。
今、一番やさしくしてほしいのはパセリ。ごはんが不味いからと言って噛み付かないでください。
今、一番そばに居て欲しいのはファルコン。「はてしない物語」の、幸運の白い竜だ。

人間は、猫ほどシンプルではないし、ファルコンほど寛容でもない。
わたしはいつまでたっても人間のままだなあ。

今、一番の望みは?

眠れず。

きつかったので、横になってみたが、やはり咳がひどくて眠れない。
このような風邪日記を誰も好まぬのはわかっているが記録しておこう。読みたくなければブラウザを閉じれば良いのだ。そう考えると自分のサイトはすごく楽。他人を相手にしているというより、猫を相手にしゃべっているのと同じ感覚かもしれぬ。
メールやメッセンジャーやmixiとは違って、押し付けがない。読みたい人は読む。反応したい人は反応する。読みたくないなら来なければ良い。
現在、防御力マイナスだから、そのくらいがちょうど良い。きっと。

咳の質は、昨日よりは良い。乾いた感じだ。やはり昨夜どーんと落ちたから、少しずつ回復に向かっているのだろうと思う。声もかすれ気味だが出るみたい。
本当に風邪は退屈で仕方が無いから、早く治れと思う。
金曜の夜から人間と会話してない。
ひとりで居ることは大好きだけど、自分で選んだことではなく、強制監禁にも似ているわけで。
風邪などというものに、こんなに翻弄されるとは。

今、世界にわたししか存在しないと言われても納得しそうな気分だ。