「難しいですね」
[ 1-1. 日記 ]
浮かんだ言葉を、どこまで口にして良いものかと、どこまで文字にして良いものかと、迷う。
わたしの決断力は、仕事に関連したところでしか発揮されないようだ。
「難しいですね」が口癖だったから仕方ないのか。
何でも、「難しい」って言えるのですよ。朝起きるのも、顔を洗うのも、人と会うこと話すこと、伝えること、呼吸するのもね、難しい。でも簡単かもしれない。たぶんシンプルに考えることはできる。「難しい」と思うから物事はややこしくなる。というわけで口癖を撲滅中なのだ。
「難しいですね」のせいかどうかはわからないが、決める才能というのが、わたしには圧倒的に足りない。
決めるときに誰かの要望に即していなかったらとか、人の感情ばかり気にする。それはわたしに対する感情ということではなくて、その人がわたしの決断によって少しでも幸福になるか否かだ。
うーん。そういったことも踏まえつつ、空気を読み、バランスよく、人々は決定しているのだろう。すごいなー。
わたしに必要な本は、「質問力」ではなくて、「決断力」だな。
お。そのままタイトルの本があった。羽生 善治さんの。読んでみるか?
そして冒頭に戻るわけだけど、口にするか迷った言葉はタイミングを失って沈んでいくことが多い。
ずぶずぶ。考えるほど無口になる。