ひとつ
[ 1-1. 日記 ]
たったひとつ、大切なことがうまくいかなかっただけで、100個の間違いを思い出した。
なんで1が、100になってしまうのか。
100が初めから存在するからだ。
ふと開いた小さな穴を覗き込んだら、100個の現実が見えた。
地上から100cm、わたしは宙に浮いていたのだと。
不安定だから、きっとすぐ崩れる。すぐ消えてしまう。
100回ため息ついて、なんとなく、野菜ジュースだけ飲んで生きれればそれでいいかもと思う。
[ 1-1. 日記 ]
たったひとつ、大切なことがうまくいかなかっただけで、100個の間違いを思い出した。
なんで1が、100になってしまうのか。
100が初めから存在するからだ。
ふと開いた小さな穴を覗き込んだら、100個の現実が見えた。
地上から100cm、わたしは宙に浮いていたのだと。
不安定だから、きっとすぐ崩れる。すぐ消えてしまう。
100回ため息ついて、なんとなく、野菜ジュースだけ飲んで生きれればそれでいいかもと思う。
[ 1-1. 日記 ]
きっかけは何だったのか考えていた。
思い出せなくて長い間探してた。
わたしのせいだと考えるのは思いあがりだ。ただわたしがきっかけを作ったのかどうか。何かを間違ったのかどうか。
語られなかった事柄を、推測しようとするのは間違っているだろうか。
どうしていいのかわからなかった。
黙っていたほうが良いなら一言も喋らないことができた。
笑いたいなら、たくさんの笑い話をする。
勝手なフィルタをかけないように、まっさらになって準備した。語ってくれたらと。
結局、カラダが温かくなると良いなってそればかり思って、他に何もできなかった。
わたしは居たほうがいいのか、居ないほうがいいのか。
どちらでもいいのなら、役に立たないなりに、できる限り、そこに居たいと思った。