空の青は濃いほうがいい

丸ごと飲み込むには大きい。
小さく砕いたら、カケラは尖ってしまう。
時が経てば角が取れていくのは知っているけれど、今この瞬間はどうすればいいのだ。
両手に抱えて、もてあましている。
そうして空を仰ぐのは癖になってしまった。

それは嫌だ、それは無理だ、それは苦しい。
という気持ちだけで、わたしは現実から目をそらしているのだろうか。
望むことは悪くないよね。ただ本当に気が付けば今日は6日だ。
しばらくは現実を見ることを旨としなければならない。

ああでもやっぱり、ただぼうっと口を開けて、空を仰いでいるのかな。

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