朝。

笑顔の人たちを見て、羨ましく思ったり、憧れたり、希望のように思えたり。
たくさんの幸せに形があって触れたり食べたりできれば、わたしも少しは信じることができるのだろうか。それが存在することとか、壊れにくいものもあるのだとか。

彼のした一番ひどい仕打ちが、わたしには一番の救いになってしまった。
でも、何ヶ月か何年かたって、いろんなものを忘れたとき、どんな感情が残ると思う?
あーあ。朝は泣ける。

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