カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー著)読了

カラマーゾフの兄弟 上   新潮文庫 ト 1-9
1月か2月に読んだ「カラマーゾフの兄弟」について書いておこう。友人が貸してくれたのだ。ありがとう。
ドストエフスキーとかって、難しいと思い込んでたけれど、素直に面白かった。上・中・下と止まらなかった。これを読むためにだいぶ仕事が遅くなってしまったかもしれない。
なぜかカラマーゾフの兄弟は、13人兄弟だと思い込んでいたのだけど、これはどこから得た事前情報だったのだろう。実際は3人兄弟であった。それぞれ性質の異なる3人に放蕩物のとんでもない父が加わって、物語となっている。

途中、「大審問官」のくだりが難しかった。面白くないわけではないのだが、理解しようとすると寝てしまうのだ。ベッドでその場面を読むのは危険である。カフェでコーヒーなど飲みつつ、が良いだろう(わたしコーヒー飲むとお腹壊すけどねー)。

末の弟アリョーシャは、純真で敬虔でまっすぐで誠実で、うおおぉぉと思う。今まで読んだすべての本の登場人物の中で一番好感が持てる、と言えるかもしれない。それは、抱かれたい男No1とかそういった問題ではなく、人として。彼がこれからどう生きるのか知りたかった。
続編があると書いてあったので、うきうきしていたけれど、ドストエフスキーさん、書く前に死んでしまったのですね。
誰か死んだ人を生き返らせることができるとしたら、ドストエフスキーを推薦する。アリョーシャの物語が読みたいのだ。

2 Responses to “カラマーゾフの兄弟(ドストエフスキー著)読了”

  1. かが Says:

    学生時代、菅原文太主演の「まむしの兄弟」というのがありました。やくざの兄弟なのですが、これがもう本当に弱くて弱くて、そこが何となく面白かったりしました。

    菅原文太は「仁義なき戦い」などで強いやくざを演じていますが、私は「弱い」方が好きです。

    あれ、ちょっと関係なかったですね(笑)

    失礼しました(^_^;)

  2. たかこ Says:

    ほんとだ。兄弟ってとこしかつながってない(笑)

    なるほど、かがさんは弱いものが好きな、正義の味方ですね! って、似合わないような・・・。
    歯に衣着せぬ物言いで、強いも弱いもバッタバッタ切り倒していきますからねー!

    旅はまだこれからですか? おーきーをーつーけーてーー

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