ちょっとテスト
[ 1-1. 日記 ]
ちょっとテスト
[ 1-1. 日記 ]
前に「質問力」という本を、読んだ。
もともと質問することが好きなので、無意識にやっていたことも多く書かれていたが、さらにわたしの質問力がアップしてしまったのも確かだ。
あんまり相手の好む質問ばかりしていても仕方が無い。相手に気持ちよく話をしてもらうのは確かに大切だけど、自分が聞きたいことを聞けているのかどうかを忘れずにいたいなあとか……。半年以上前に読んだものなので、もう忘れてしまったんだけどね。
それよりも最近よく気をつけなければと思うのは、質問は良いとして、その応えを聞く姿勢のこと。
人の話に、自分で勝手にフィルタをかけないようにしなければと。
先入観や思い込みを持っていたり、その会話とは直接関係のないことの判断材料として話を聞くと、「本当のこと」が聞けなくなる。本当に相手が伝えたがっていることは何だろうって、そこを考えていたい。
度々、忘れてしまうんだけどね。
例えば、この人は犯人かもしれないって思いながら話をすると、あやしいとこばかり気になるし、この人は自分のことが好きなのか嫌いなのかって思いながらだと、おかしなとこで一喜一憂してしまったりね。
それでは相手と本当に会話しているとは言えないだろうと。
興味があるから質問をしているのだ。相手が伝えたいと思っていることを、ちゃんと受け取りたい。
伝えたいと思われていないこともありがちな話なのですが、それは、なかなか一朝一夕にどうにかなることではない。
どうにかしたいと望むことすら、自分のわがままに思えてくる。
[ 1-1. 日記 ]
結局、一歩も進んでないのかと思うと、どこか頭の隅っこが白く白くなって、座っていることができなかった。
わたしは、くっきり引かれたラインを見た。あんまり明確だったので、ああ、ラインじゃないのかも、壁みたいな実体を持っているのかもと思った。途方にくれた。
片足くらいは中に入れたかな、って思いあがっていたわけです。
わたしでは駄目、あるいは、わたしでなくても良い。
そんなとき、衝動的に手を離してしまうことがある。
幼いある日を思い出す。幼稚園に入った頃だったかな。
アパートの前で、飛んでいった風船を見上げていた。雲の合間に、赤い点が見え隠れしながら消えていった。
手を離しても、そこにあると思っていた。
[ 1-1. 日記 ]
カナシミを消さなければと必死になったら、さらに自分に打撃を与えてしまった。
アホやなあ。
どうすればいいのかわかりませぬ。わたしはそのとき、息を止めたんだ。
たぶん、どうしようもないと思うなあ。
ゴミ箱に捨てて、再起動繰り返したら、カナシミはゼロに近づくだろうか。
久しぶりに、自分を幸福にしたいと思った。
だけどわたしは他人を幸福にするために生きている。
他人がそれで幸福なら、わたしは笑うことができる。
人間が、「自分」と「他人」しかいない場合の話だけど。