夏の夜に

どうしたらいい?

どうしたらいい?

夜が濃くて

星がいっこもなくて

そのまま

立ち尽くしてたら

夏の匂いに

胸を刺された

キミが手を振り払って

私は間違いを思う

願望

一瞬 倒れそうになる

息が止まる

押し寄せた懐かしさは

ため息として宙に放たれて

もう2度と

戻ってこないだろう

もう私は

うつむかないだろう

痛み

雨が降っていました

それは夜でした

ゆっくりと吐きだした言葉は

あなたの中でどんなふうに消化されたのか

隣を見る勇気がなく

痛みが少し思い出されて

想像がまた私をオカシクする

でももっと詳しく

いちから全部

あなたに話したくなりました

キャラメルのおまけのような 

何度も何度も死んだので、私は息を吹き返した

助けてくれたヒトたちの恩は忘れない

ただ、たまに弱った自分は

今の人生をおまけだと考える

飛行

眠ったままでは空が見えない

目を開けて、カーテン開けて

窓はすぐ近くにあるから

風はもう気持ちよい季節だし

もしその高い高いところを

小さな飛行機が飛んでいたら

思いっきり遠くへ

誰の声も届かないところへ

私も飛ぼう