冬の始まり

朝一番に窓を開け

冬の始まりを知った

新聞を取りに玄関へ出る

昨日と変わらないはずの鳥の声

青空を見せない低い雲

体に冬が忍び込んで

ふいに記憶をよみがえらせる

いつか受けた痛み哀しみ

今日はそれらを空へ放そう

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